脱毛を受けたあと、患部にしこりができる原因

脱毛を受けたあと、患部にしこりができて不安になる女性

脱毛を受けたあと、患部にしこりができることがあります。赤く腫れたのであればわかりやすいのですが、皮膚の下に硬いしこりがあり、触ると痛むため、症状が出ると驚いてしまいますよね。

 

しこりができる原因は

  • ① 皮膚組織の損傷
  • ②リンパ腺障害
  • 多くの場合はこの二つのどちらかです。

     

    しこりが生じるのは、たいていニードル脱毛か医療レーザー脱毛を受けたときです。これらは施術に高熱を使用するため、ムダ毛を処理したときに周囲の皮膚組織にも熱が加わり、皮膚組織のたんぱく質が損傷し凝固することがあるのです。

     

    指先を火傷すると、しばらくたつと硬くなっていますが、熱を受けた毛穴の中でも同様の反応が起こっているのです。施術を受けた直後に患部にしこりがあるのを発見した、という場合は、この① のケースが多いと思われます。

     

    一方、施術を受けてから少し時間がたったあとでしこりが生じた場合は、②の、リンパ腺障害を発症しているケースが多いようです。

     

    毛穴が傷ついているときは皮膚の抵抗力が全体に落ちています。雑菌が付着すると菌を排除できず、毛穴の奥が化膿してリンパ節に炎症が起きることがあり、その部分が炎症を起こしてしこりになります。

     

    しこりができやすい箇所は、脇の下やヒゲ、ビキニラインなどです。そしてニードル脱毛や医療レーザー脱毛を受けた場合にできるケースがほとんどで、光脱毛やワックス脱毛のあとでしこりができることはまれです。

     

    これらのことを考え合わせると、熱による組織の損傷が大きい部位や、雑菌が繁殖しやすい部位にしこりができやすいと判断できます。ニードル脱毛や医療レーザー脱毛は、施術の際に光脱毛よりもずっと高い熱で処理を行います。また、レーザーを照射した場合、太い毛は細い毛よりも高い熱が発生します。雑菌が繁殖しやすい部位が化膿しやすいのは、説明するまでもないでしょう。

     

    脱毛後にしこりができるという症状は、別に珍しいものではありません。放っておいても1〜2ヵ月すれば自然に治ります。しかし痛みと一緒に3、4ヵ月以上残っているという方もありますから、早めに病院で診察を受けると安心です。